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一応前のPennのCOVID有用リンクはこちら

 

東京での1日の報告数が78例ということですが、

もちろんこれだけでは何も言えないのですし、

自分のようないち循環器内科医として

重要なこととしては、自分がどのように対応できるのか?

ということがより現実的になっているということです。

 

多分、一番気を付ける必要があるのはCOVID-19陽性患者ということだけではなく、

無症候で、STEMI, 心原性ショックという状況でくるような場合でしょう。

 

今回NYにいらっしゃる青井先生に連絡させていただきインタビューさせていただきました。

 

m3の記事はこちら

ご覧になれない非m3の方には次ところが水野がポイントと考えるところです(やや専門的です)ちょっとあとで追加するかもしれません。

  1. ACSにおける対応はNYでは通常と変えていない(Primary PCI > thrombolysis first)
  2. STEMI MIMIC(タコツボ、心筋炎、ショック)でのThrombolysis firstは日本でも難しい可能性(成功体験と経験数が重要。)
  3. N95はReuseでサージカルマスク(リソースが重要)
  4. Nasal high flowを使うことが多いこと(下の方にリンクいれていますが、これは意外でした)
  5. ACE-I/ARBはStatement通り(特に対応変えない)
  6. ブルックリンなどの地域差が激しい

 

ちょっと編集していないのですが音声でこちらに保存しておきました

無駄話が多くて恐縮ですが、文字ではわからない部分も理解できるかなと。

 

青井先生から教えていただいたリンクも含めてこちらにも掲載しておきます。

盛りだくさんです。。。

 

有用なリンク:

https://emcrit.org/ibcc/covid19/  (Twitter:  https://twitter.com/pulmcrit )

https://covid-19.alibabacloud.com (日本語→ Read nowを押せばかなり詳しいハンドブックが開けます)

https://twitter.com/nygovcuomo から毎日彼の…

https://bulletin.punahou.edu/frontlin…

 青井先生の一つ上の学年だった呼吸器内科・集中治療の先生によるポッドキャスト

https://usatodaynews.live/709-us-doct… (ニューヨークにある病院の状況を伝えるビデオ)

 

途中で出てた論文などのリンク

 JAMAの報告 https://jamanetwork.com/journals/jama…

 JACCのレビュー http://www.onlinejacc.org/content/ear…

 NEJMの抗ウイルス薬 https://www.nejm.org/doi/full/10.1056…

 忽那先生の記事 https://news.yahoo.co.jp/byline/kutsu…

 High flow nasal canulaの話はこちら https://emcrit.org/ibcc/covid19/#high…

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