本日、私立医科大学協会での医療安全に関する会議に参加し、勉強を始めて2年が経過しました。この2年間を通じて、多くの学びがありましたが、特に印象的だった2つの知見を得ることができました。

まず一つ目は、医療の質評価指標の作成と改善活動のプロセスについてです。飯塚病院やTOYOTAの取り組みについては以前から存じ上げていましたが、多様な視点を持つ先生方と意見を交わすことで、自身のこれまでの実践を振り返る貴重な機会となりました。改めて、質の評価と継続的な改善が医療安全において重要であることを実感しました。なお、昨日ご紹介したレビューも、ぜひご覧ください。
🔗 医療の質と評価指標、そして

二つ目に、医療安全の領域における多職種連携の重要性です。今回の会議では、医師のみならず、多様な職種の方々が参加しており、さらに男女比のバランスも取れている点が印象的でした。このような多様な視点が交わる場こそが、より安全で質の高い医療を実現するための鍵となると感じました。

この2年間の学びを今後の実践に活かし、より良い医療環境の構築に努めていきたいと思います。