Numeracy

How representations of number and numeracy predict decision paradoxes: A fuzzy‐trace theory approach

今日はこちらの論文ですが、結構入り組んでいる割に少し実入りが少ない論文なので

コンセプトだけ少し紹介したいと思います。

人は数字を提示されたときに3種類の記憶で意思決定に役立てているということのようです。紹介にあるように Reyna & Brainerdらの研究がもとになっているようです

  1. Categorical gist
  2. Ordinal gist
  3. Verbatim

そこでこちらの日本語が非常にわかりやすいかもです。

Peterらの二重過程モデルというコンセプトからのFuzzy trace theoryに向けての流れもこちらを一読されるのがいいかもですね。

日本の一般市民のニューメラシーや教育水準が意思決定バイアスに与える影響

Peterらが言ってる、High numeracyのグループがバイアスが少ないのは

分析モード analytical modeと直観モード Intuitive modeのバランスがよく、

Low numeracyだと数字以外の部分に影響を強く受けるという話でした

結構数字としての話題は面白いのでまた取り上げてゆきたいですね