個人的復習 J-COSMO2月号② -振り返り- 【医療者用】

J-COSMO2月号の続きです。例により、メモ程度ですのでどうぞよろしくお願いいたします。

上原先生のハイブリッドリーズニング

 

今回の”わきばら”千葉大総合診療エピソードが面白いですね。

言葉って難しい。

言葉そのものには文字以上のものが含まれていますよね。

暗黙知を自分は理解していますが、言葉の大切さは「研修医のアタマとこころとからだ」でも触れてました。

暗黙知は緩和ケアの先生方と勉強するようになって特に痛感しました。柏木先生との記事はこちら

 

根井先生 感染症

 

コアグラーゼ陰性ブドウ球菌(coaglase-negative staphylococci)

 

CoNS

 

と呼ぶらしい。ググってみても

https://www.healthline.com/health/coagulase-negative-staph

確かに!!

ただ、読み方が分かりません。。。。Youtubeではどうか!

おおおお~略語!ただほとんどフルタームで呼んでるな。聞き逃してたらスイマセン。。。

それまではコンスとして信じておこう。

 

それより2セット陽性でもこれは!!!!

という話です。4割ぐらい分からないって、、、

必読でした。。。

 

電解質

 

このトピック嫌いでした。低Na

 

まぁ研修医の最初は数字計算するのでなんとなくやった気になるのですが、

よくわからない

 浸透圧性脱髄症候群(osmotic demyelination syndrome, ODS)

のためにどうなのか、、、ということもありました。

 

rule of sixes

いいですね~

https://www.ajkd.org/article/S0272-6386(10)00947-9/fulltext

Rule of Sixes:

  • Six-a-day makes sense for safety
  • Six in six hours for severe sxs and stop

Explanation:

For all patients with chronic hyponatremia, the goal is 6 mEq/L during the initial 24 hours. For those with severe symptoms (seizure, severe delirium, and unresponsiveness), the goal is preloaded in the first six hours, postponing subsequent efforts to increase serum sodium

level until the next day.

 

チーフレジデント

 

JACRAの先生の連載ですね。

 

これはマウンティングWordですね。

 二次的な研修医のパフォーマンスの原因(The seven Ds)

Depression
Disease
Deprivation
Disability
Disordered personality
Drug/substance abuse

要チェックしておいてください。

Holmboe E, Durning S, Hawkins R. Practical Guide to the Evaluation of Clinical Competence. 2nd edition. Philadelphia:Elsevier;2018.

 

田中先生の医学教育最終回!!!

これは最終回なんですね。残念です。

また色々なところで勉強できるでしょうから、一区切りですね。

 

フィードバックに合わせてフィードフォワードの概念はいいかもしれません。

少しググるだけでも結構でてきますね。日本語ではなく ” feedback feedforward education” とかでも

こことか。重くていくつかのサイトは見れませんでしたが。

こういう用語は文字だけで理解してしまいがちなので、本当は定義をもっと明確に調べておきたいですね。

大体よく勘違いしていることがあるので、、、誰か教えてください。

あとは最終回ならではの熱いコメントをどうぞ~

 

ヤバイタル

 

タイトルに勢いありますよね(笑

今回もしらないやつ出てきました

 

ABCDE+JPN

 

全く知らんぞ。。。と思いましたが、気をとりなおしてこちらと紹介しようとしたら

 

 入江聰五郎(著),宮城征四郎(監修).バイタルサインからの臨床診断.改訂版.東京:羊土社;2017.

 

本でした。

ということで、

 自律神経障害による徐脈の 5+α病態

 

A アミロイドーシス
B BUN 上昇(尿毒症)
C collagen(膠原病)
D DM(糖尿病)
E etoh(アルコール)
=+ toxin(神経毒)
J jaundice(黄疸伴う肝障害)
P Pakinson 病の一部(レビー小体やシャイドレガーなど)
N neoplasm(悪性腫瘍)

 

参考にします!

 

 

では!